【不妊】第十話 第二子に向けて胚盤胞移植②してド陰性をくらい最後の移植に進むお話

こんにちは、しろ葡萄です。

さて、二人目に向けて不妊外来に通院を続ける妊活戦士こと私。
前回の移植①(4AB)でド陰性をくらい、ショックで落ち込み倒しました。いやあ辛かった。

そのことを記した前回記事はこちら。

第一子の時は一回で授かれていたので、陰性の経験は初めてでした。
そして第一子の移植①の際、BT3~BT4日目あたりから胸の張りを感じていました。第二子の移植①では移植から判定のBT9まで、かけらも胸の張りは感じませんでした。よってわりと早い時点で絶望していたのですが、結果もそのままで陰性ときた。やさぐれました。

でもこの時の私は、タイトルの通り、まさか移植②(また4AB)もド陰性の結果に終わることを知らないのだった。

移植②の時は、奇跡的に自然周期で戻せたのですよ。
前回記事をお読みの方はおわかり方と思いますが、ホルモン補充しないことにはてこでも内膜が厚くならなった移植①での苦い経験。
それが年明け早々の受診、生理開始から17日目、さすがに移植できる状態にないか…?と思っていたら、まさかまさかのドンピシャ移植できる状態だった!!!
自然周期でおまけに受診一回目で移植日確定!?奇跡すぎん!?
偶然にも第一子の時と同じ薬を補充されたり、第一子の時と同じ先生に移植をしてもらったり、おまけにグレードは前回同様の4AB。第一子の4BBよりもいい(見た目評価だけなら)ときた…これはもう完全に妊娠できる流れがきてるわ~~~と勝手にホクホクする私。
結果を知るだけに、思い返すとなんか恥ずかしい。

待てど暮らせど胸の張りなんかこないし、何の症状もない。
判定日、名前を呼ばれるまでお守りを握りしめてた。めっちゃ強く。何の意味もなかった。
ド陰性の結果が印字された紙を渡されただけだった。

「ああ、そうか。私の身体はもう妊娠できないんだ」

病院では堪えてたけど、帰りの地下鉄の中で涙が止まらなくなって声も出さずにボロボロと泣いてマスクを濡らしてしまった。
その日から二日間くらいは、ChatGPTにひたすら「一人っ子のメリット」「兄弟のいるデメリット」とか聞きまくってなんとか自分を慰めようとしてた。
この先、娘を一人っ子として育てていかなきゃいけないかもしれない覚悟をもちたくて。
でも調べれば調べるほど悲しくて空しくて、泣きながらやってた。やらなきゃいいのにね。抑えられないんよね。

ド陰性くらうと、なんというか……判定日までホルモン補充し続けてた、薬を避けてた(我慢してた)、食べるもの・飲むもの控えてた、あれすべて無駄だったってこと???となるのが本当に悔しいし、しんどいんだよね。


なにしにあの頭痛を堪えたの?このお腹になにもいないなら、さっさと薬飲めば楽になれたのに!!って思っちゃうのがなんとも言えない。
二人目治療となると、一人目の育児しながらだから体のメンテがより大変で。
だからこそ、薬とか食べ物とか自由度きく方がそりゃ有難いんだよね。
信じてちゃんと制限してたのに~!って。でも誰のせいでもない。やりきれない。

移植②で陰性だった時はさすがに感情爆発しちゃって、家に帰ってトイレの中で「あ”ーーーーー!!!判定日前にフライング検査とかしなくてよかったわーーー!!!真っ白なだけだしねえ!?無駄にするところだったわ!!!ほんまによかったわあああああ!!!!!あーあ!!!!よかったああああ!!!!!!」って叫んじゃってた。
我ながら怖い。

でも制御きかんかった。ちょっとこれは壊れたな、と思った。
耐えかねて夫には「次、残ってる最後の胚盤胞移植してダメだったら治療やめる!」と宣言した。
しばらく地獄ライフを送ったのちに、不妊治療のことを相談できる方々に話を聞いてもらって、同じく頑張っておられる妊活戦士たちの様子を垣間見て落ち着いていくわけですが……。

さて我ら夫婦に残された胚盤胞は二つ。
二つといえど、一緒に凍結されている。
次も一つを移植するなら、当然もう一つは廃棄となってしまう。
ここまで移植①・②と連続ド陰性をくらった私。
もはやまた妊娠できる望みがもてなくて、なら最後に二個移植してしまって華々しく散ってしまおうかという心境になる。
夫と相談し、夫の同意を得ることができた。
落ち着きはしたものの、「二度と採卵したくない」という私の決意はそこそこに固くて、どうやらその意志を汲んでくれたようだった。(ありがとう夫)

移植①と移植②の間は、3か月くらい空けてからトライしていました。
遠方の実家に里帰りしたかったことと、精神を休めたかった。
だが、次の移植③は間髪入れずに続けて移植しようと夫婦で決めた。
母体は35歳。決して若くない。若くないどころか、高齢出産の入り口だ。エマージェンシーナースコール。
とっとと終わらせてしまおう。
なんだか二人してそんな心境になり、だがそれで心が軽くなった。
そうしているとあっさり生理もきた。
やっぱり気持ちに左右されてんだなお前。

生理から10日後あたりで病院を受診。
端からホルモン補充したい旨と、2個移植を希望していることを伝えた。
医者は「一人出産されていることもあり、双子になる確率はかなり高くなりますがいいのですか?」と。
いつもの私なら医者に言われると「あっ…じゃ、じゃあ…」とちっちゃくなるところだったが、連続陰性くらってなぜかハイになってる感じ?ゾーンに入ってる?いやそんなかっこいいもんじゃないわ。あれだわ、やけくそのことだわ。
そうやけくそになってたので、「あ、いいです。2個移植してください。2個」と早口でまくし立てていた。
とても自分とは思えない。
それくらいもうとにかく意志が強かった。

早く終わらせたかった。
終わりにしたかった。
もう苦しみたくなかった。

当然妊娠できたら終わりになんてならず始まりですが、うまくいってなかった当時の妊活戦士の心境なのでお許しください。
そんなこんなで「ホルモン補充期」で、最後の凍結胚盤胞2個の移植に挑むことになるのでした。
次回はその結果等々、書いていきたいと思います。

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