【駄文】ゆっくり雑学(日本三大怨霊)

noteに書いてた文章をこちらにも。


ゆっくり霊夢です。ゆっくり魔理沙だぜ。

の雑学シリーズをだらっと見るのが最近のブームです。
宇宙のことだったり、地理や歴史、言語、物理、都市伝説なんでもかんでも。
タイトルにある通り、今日視聴した怨霊についてがやたら印象に残ったので、ちょいとばかし記録。

日本屈指の怨霊といわれる一人目は「平将門」。
東京に首塚があることでも有名。
討ち取られた時の生首を、最初に「晒し首」として置かれたのも平将門と言われているそうで。

歌人の残したものによると、首は腐ることなく、眼をカッと開いて「身体を返せ」と言っていたそうな。

つい昨日読み終わった二次創作作品がちょうど呪いを題材にしているもので、まさに首や胴体を斬られて、無残な死に方をさせられた人間が「胴体はどこだ」と怒り狂うみたいな描写もあったりしたので、タイムリーが過ぎてゾッとした。(ちなみにその創作はハッピーエンドでしたよかった)

平将門の話に戻るが、首塚に関してそこに庁舎を建てようとしたり、移動をさせようとしたところ、関係者が次々不審死してゆく…なんてことがあったらしい。
管理職に就く人間の机を首塚側に背を向けるように配置してはいけないとか、そんなのもあったりなかったりするレベルで、現代の人々にも恐れられているとか。

二人目は「菅原道真」。
太宰府天満宮に祀られる学問の神様で有名。

お家が、もともと学問で天皇家に遣えるようなところで、道真自身もめちゃくちゃに優秀だったらしい。
右大臣にまでのしあがり、順調に出世していたものの、ありもしない噂が立てられ(権力を乗っ取ろうとしてる的なやつ)、根も葉もない噂だと本人の主張むなしく大宰府に左遷され、そのままそこで亡くなってしまった。

死後、その噂を立てるにいたった者たちが次々と亡くなった。また落雷による多大な被害が起こり、死傷者は道真を左遷させるに至らせた人間たちと関りがあった。この落雷のこともあって、道真の祟りといえば雷といった印象がある。

災害が起こったりしたときに「くわばらくわばら」というのは、道真の出身地が「桑葉(くわばら)」であることに由来する。

「道真様、ここはあなたの生まれた桑原でございます。どうか攻撃しないでください」と道真に訴えることで、被害を回避しようということらしい。
意味を知ってから口にすると、「いやここ桑葉(くわばら)ちゃうやん…嘘ついてしまってるやん…」と別の罪を背負う感じがするので、余計雷に撃たれるのでは?と心配になるわけで。

三人目は「崇徳天皇(上皇)」。
この「徳」というのは、「鎮魂、慰霊」の意味を込めてつけられているらしい。

「徳」がついている天皇は数えるほどしかおらず、非業の死を遂げている。(徳とつくと、悲惨な目に遭いやすいとかでなく、亡くなってからつけられている)
上皇というのは、天皇の座を降りて、その地位を譲った状態。5歳で天皇になったものの、もちろん政治はできず、早々に地位を譲らざるを得ない状況になったため、上皇という名前でいた期間の方が長いのだとか。
疑いをかけられ、それを晴らすすべもなく、身の危険を感じたから脱出を試みたところ、そのタイミングが悪く元々の疑いを実現させてしまうような形になり、正真正銘反逆者の汚名を着せられ流刑された。

流刑(讃岐)された先で、自分の脱出の時に亡くなってしまった兵たちを思い描いた写本を納めたくて、その旨を朝廷に伝えたところ呪いがかけられているに決まっていると突き返されてしまったらしい。
あまりにも酷い…。
夜叉のごとき姿(髪も爪も切らず伸び放題)で亡くなったそうな。祟りについては上と同じような、関わった人間が次々死んでいくといった感じ。
江戸時代の頃になると、妖怪として描かれていたりする。

動画を流し見してたので、いろいろと間違ってたら申し訳ない。
「くわばら」のあたりは本当に「へえ~!!!」って声出る勢いで楽しかったです。

あとは、この世のすべては仮想現実説も面白かったな。
デシャヴがそのバグにあたるのではないか、とか。
アニメ(元ネタはゲーム)シュタインズゲートでは、デシャヴが並行世界線(パラレルワールド)で体験したことが記憶としてフラッシュバックされてるとか言ってたような。
似てるようでどこかが少しずつ違うパラレルワールドとか考えるだけでわくわくするよな。

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