前回の記事、第七話はこちら。

外来子宮鏡検査の日がやってきました。
来院して受付を済ませたら、まず処置室へ向かいます。
処置室で「生理から何日目ですか?」と確認されるので、専用のアプリに最終月経日の登録をお忘れなきように。
(我輩はすっかり忘れていた上に、何日目かの認識もサッパリでした)
処置室で説明と、座薬を処方されます。
座薬用の手袋も一緒に渡され、処置室を出てすぐ左側にあるトイレにて「自身で入れてきてください」と言われました。
正直に言います。
座薬って入れてもらえると思ってました。←
自分で入れたことない34年間でござった……
これ入れられなかったらとんでもなく痛いめにあうという恐怖心があったおかげで、無事に座薬ミッションをこなして受付に戻りました。
座薬を入れてから10分後に血圧を測ります。
特段、血圧が高い・低いの変化がなければそのまま呼ばれるのを待ちます。
呼び出し画面に自分の番号が表示され、いよいよだ!と気合を入れていざ中待合へ!!
繰り返しになりますが、第一子の時の子宮鏡検査は本当に本当に痛かったです。
あの時は座薬、麻酔などなしで、水を子宮にぶっこまれながらカメラを挿入されました。
そして私の場合はその時にポリープが発見されたので、そのまま麻酔を注入され手術ということになったわけなのですが。
今回のこの外来子宮鏡検査の場合は、もしポリープなどが見つかり手術が必要と判断された場合はその場で麻酔され…ということはなく、後日手術の段取りを組むことになると聞いていました。
自分の番が回ってきて、いつもと同じ診察台に乗ります。
表情を見るために、ということでカーテンは開けられていました。
女性の先生に診察をしていただきました。
なお、先生は選べないことになっているそうで、男性の医師の場合も当然あるかと思います。
ちなみに上に書いている前回の大掛かりな子宮鏡検査の時は男性医師でした。
カメラを挿入され、「いー!」とやはり声が出ました。
座薬を入れていようが痛いもんは痛い。
「痛い?」って聞かれますが、痛いと答えるのさえ大変なんですわ……。
そしていつも思うのが、痛いと言ったところで辞めるわけにはいかんのやろ??というアンサー。
なので耐えます。
次回またやろうね、なんて御免だし。
第一子がいると、スケジュールを確保するのが本当に大変になりました。(当然なんだけど)
体感としては10分くらいで診察は終わったと思います。
子宮鏡検査・採卵手術からの腹水・帝王切開をくぐり抜けた私!
これしきでめげない!の勢いで乗り切りました。
(でもやりたくはない)
診察の結果、今回は手術が必要なポリープなどはなく、状態も悪くなかったのでこのまま移植に入れる!ということでした。
やった~~~~!!!
そうなりますと、もう「いつ移植する?」という具体的な話に。
先生は「実は今週期、まだ排卵が起きてなければこのまま移植できるけどどうする?」と、明日移植する?くらいのテンションで言われて嬉しいものの焦りました。
私としては一呼吸置きたかったですし、何より主人に相談したかったので、また相談しますということに。先生も「気が変わることもあるだろうから、いいよ。移植したい周期の、生理がきた3日目~5日目の間に受診してね。そこで移植のスケジュールを立てましょう」と丁寧に言ってくださいました。
家に帰って話し合い、私と主人の中で第一子を移植した頃と同時期くらいを目指そうという結論に至りました!
移植、うまくいきますように。
さて、それから前回記事で書いておりました「凍結胚の更新」に関してです。
実費で更新しようとすると55,000円かかってしまうところ、保険がきくとおそらく33,000円になります。
しかしこれには、診察を受けないと保険が適用されません。
私の場合、6/24に凍結を行ったので「6/24以降、7/24までに更新のための診察を受けなければならない」という状況でした。受診なしで受付で更新だけするとなると実費になるらしいです。
つまりは、第一子を出産後に第二子を希望して通院はしていないけれど更新だけしたいというパターンも、この実費更新にあたります。
この外来子宮鏡検査が6/24以降~7/24以内であれば、この流れで更新できたのだろうと思いますが…そこは残念でした。
ということで、次回は更新のためだけに診察に行ってきます。
もしそこでまた何か有力情報を得られれば記事にしたいと思います。
次回はおそらく「第二子に向けてついに移植」篇です!
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