さて、絶賛第一子の育児に奮闘中の我らですが…
二人目について相談を重ねてきました。
自然妊娠は厳しい・望めないであろうことは承知していたので、二人目も授かれるとしたら「体外受精」一択。
そこにリアルさを増してくるのが、足立病院からくる「凍結胚の延長をどうするか」のショートメッセージです。
ショートメッセージといえば、もっぱら不在着信のお知らせと、型の古い迷惑メールくらいしかこないと思っているだけにヒヤリとします。
この「凍結胚の延長」ですが、保存料として一年間33,000円かかります。
でも!これでも保険が効いている価格なのです。
保険なしだと55,000円。
そう、一回目の凍結時は「まだ一人目を授かっていない」状態での一年間だったので保険がきいての33,000円という価格でした。
しかし次に延長の連絡が来た際、そこの金額は55,000円となっており、「昨今の物価高がここに!?!?」と頓珍漢な感想を抱いておりました。
こちらについてはまた、追々書きます。
私も夫も兄弟のいる環境で育ったので、自分の子供を一人っ子として育てるイメージがあまり湧きませんでした。
やはりせめてあともう一人はほしい。そこは一致していました。
また私個人としては、兄弟がいたほうが今後の育児においても自分の感覚と合っていると思ったのです。
「これは二人できちんとわけっこしてね」
「兄弟でもちゃんと謝ろうよ」
「兄弟のこと見ててあげてね。あなたも見てもらってるんだよ」
等々、大きくなってからの育児における自分の台詞をイメージしたらもはや兄弟がいる前提のものばかりなので…これはもう一人欲しい!!と思えたのです。
あとなんといっても、自分自身が兄弟がいてよかったと思える人生を送っているのも大きいと思いました。
親にはできない、友達にもしづらい、そんな相談ができる兄弟。
兄弟だからこそ喧嘩は絶えず、いなければいいのに!と思うこともたくさんあったのに、やっぱいてほしい兄弟。
自分の子がどう思うかは、全くわかりませんが。
親のエゴだけでいうなら兄弟は欲しいのです。
まあ、一人目の時点でこちらのエゴで産ませていただいているのですが。
前置きが長い!
ということで、二人目を希望することにした私たち夫婦の最初の行動。
私たちは、一人目の不妊治療の時に「胚盤胞を6個凍結」させることに成功していました。
そのうちの1個を移植(グレード4BB)し、第一子を授かり出産に至れました。
つまり、残すところ後5個の胚盤胞がある。
二人目再開時は、その凍結をしている胚盤胞を移植するだけでいいはず!の認識でした。
だとしても
通院再開といえど、どうすればいい?いきなり予約していいの?
一人目もいるのに通院はどうすれば?
という疑問がわきます。
なので、通院再開に関する疑問において私の場合は「とりあえず病院に電話」しました。
足立病院の生殖医療センターのTELに電話をかけ、事情を説明しました。
そうしますと、
「凍結胚盤胞があるので、妊娠を希望する周期の3回分くらい前に『診察』で予約して来てください」
とのご回答でした。
一人目がいる状況で通院をどうすれば?ということに関して言いますと…
足立病院では2人目以降のお子様をご希望の方が安心して通院できるように、有料の専用託児ルームを準備されているようです。
※ただし生殖医療センターでは、子供をを連れたままでの診察等(お子様の同席)はできないとのこと。不妊治療で訪れているのだから、そりゃ当然ですよね…。
もし一人目を希望して不妊治療中に、子連れで来られてるのを見たら心がサヨナラしちゃったと思います。
利用料金は、子供一人につき880円で、「外来診察時」のみ預かりの対象だそうです。
なので、何かの検査・手術だとNGの模様。
◆足立病院の専用託児ルームについて
https://www.adachi-hospital.com/infertility/wp-content/uploads/2025/04/takuji.png
私は義理両親と同居しているので、一人目のことをお願いして通院中です。
病院からの案内の通り、専用のアプリ(アットリンク)から予約をしました。
いざ、久しぶりの通院!
初めての来院の時と同じように、かなり多い細かい問診票を書きました。自分も夫も含めた過去の病歴・手術歴などいろいろ…。
まさか夫の分もとは思ってなかったので、「うわ~~あれ聞いてたやつなんだっけ~…お腹切ったとかいうやつ…知らんな…お腹切ったらしいって書いとこ」(アホの所業)みたいなことになりました。
皆さん是非、久しぶりの通院時はそのあたりも調べてから行きましょう。
ほぼ初めての人扱いなので、クラミジア検査・子宮頸がん検診・麻しんの抗体検査が必須でした。
私は出産後に子宮頸がん検診を受けていたのと、既にこの病院で麻しんの抗体検査済みなので、この二つは免除されました。
問診・ヒアリングを先に受けました。
次に経膣超音波検査。この時にクラミジア検査もされましたが、痛かった~~~。
もうやだ~~~。
そして、診察。
このあたりの流れは一人目不妊治療の時と同じですね。
採血は、これまでと同じ2階奥に配置されている「処置室」で行われます。
もしこの時点で何かしらがあれば、すぐに「外来子宮鏡検査」へは進まないものと思われます。
私の場合は凍結胚があるので、もし採卵からとなればその案内になるのではないかなと。
(予想ですが…)
さて、採血に話を戻します。
今回の採血ですが、なんと4本分もとられました!!多いよ!!!
我が夫は採血しづらい血管の持ち主として定評があるのですが(嬉しくないね)
4本分とられた報告をすると「僕ならその場で死んでる」と怯えていました。
採血後に「外来子宮鏡検査」に関する説明をされました。
曰く、私が第一子妊娠前に受けた「子宮鏡検査」とは異なるようです。
子宮鏡検査の記事はこちら。

前回は採卵手術が行われたのと同じ場所での子宮鏡検査だったので、かなり大掛かりな印象がありました
検査を受ける前の「子宮口を広げる施術」が痛すぎて、思い出したくもない…。
なお、今回受ける「外来」と名が付く子宮鏡検査では、その手順はない模様!!
やった!!!それだけでハッピー!!!
次回、外来子宮鏡検査篇!お楽しみに!

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