第一話はこちら。
さて、男性不妊+子宮奇形コンビだと判明した旦那と私。
幸いにして子宮奇形の方は、妊娠に差し支えるものではないとMRIによって判定されました。
自然妊娠は望めないため、タイミング法をすっ飛ばして「人工授精」を始めることに。
この時、31歳でした。(旦那は27歳)
結論から述べれば、私たち夫婦は「人工授精」では成功しませんでした。
約一年間の通院で、合計8回行いました。多いな~…。
そのうちの一回は、旦那の精子の状態が悪く通院して卵胞育てたにも関わらず人工授精を行うことすらできませんでした。ショックだった。
この頃からしょっちゅう不妊治療を受けられている方のブログをみたり、Yahoo知恵袋の投稿を除いたりしていたんですが、数回で成功しましたというものばかり目につきました。
正直、通院はものすごく大変です。めちゃくちゃ回数が多いです。(もちろん女性だけが)
主な診察の流れの例
- D3に受診➡7日間くらいフェマーラを服用 ※この薬が最初はキツくて身体が火照った
- D10頃受診➡卵胞の状態チェック だいたい「まだ小さいですね~」って言われてHCG注射される
- D13~14頃受診➡卵胞の状態チェック 「ん~あともう一回見ましょうか…」となるか、運がよければ人工授精の日が確定する、人工授精が確定したらHCGの注射もされる(筋肉注射ですがこれが痛いのなんのって)
- D16頃➡人工授精,抗生剤とルトラール(黄体ホルモン補助)を処方される ※午前中のみ対応
- 人工授精実施日から7日後くらいに受診➡無事に排卵したかを確認する
- 生理がきてしまったら、D.C. (ダカーポ)という調子 ※ここで虚無になります。
なお最初から最後まで、私のみ通院。旦那さんは人工授精の実施4時間前までに検体を用意してもらうだけでした。
卵胞の状態を確認する診察ですが、診察自体はすぐに終わります。ただ、人気の病院なので待ち時間は長めでした。一番長かった時ですと、「18:00」に予約をしているのに順番が回ってきたのは「20:00」。
あの時は「さすがにこの調子はキツイ…」と感じました。まだこの頃は、体外受精へステップアップしている今よりも多めに仕事を入れていたので、スケジュールの立てづらさや、時間を取られることへ苛立ってしまっていました。丁度、自身が転職をしたばかりで、新しい業界一年目で覚えなければならないことだらけの中、人の入れ替わりが激しく、不慣れな自分に負担の大きい仕事が降りかかってきていた…と、あまりよくない環境だったなと。(こんなところじゃないと本音書けない)
ただ、何度失敗しようと体外受精は考えていませんでした。しかしこの通院の多さと、気が付いたら一年経って32歳になったことに焦りを感じ始めていました。なんか昔から、子供を産むのは35歳までって聞いてて…逆算したら、間に合わんくなってくるじゃん…と。そして先生からも、「体外受精は考えられていますか?」と勧められるようにもなってきました。
改めて夫婦ともども「子供が早く欲しい」気持ちであることを再確認し、成功率が上がる体外受精へステップアップしよう!と決心しました。
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