【ゲーム】KINGDOM HEARTS III プレイ感想(前編)

大好きなゲーム。KINGDOM HEARETS。
シリーズもののゲームだが、このⅢにて主軸の話が完結となったのでクリア記念に勢いで綴った感想文をここにも投げておきます。そこそこのボリュームがあるので、前編と後編に分けてます。pixivにupしてた時はできなかった文字の装飾など遊んでます。
ご興味がありましたら、是非最後までお付き合いください。


鍵が導く心のままに。

最初はワールドごとに感想を綴っていたのですが、見返してみたら「可愛い」「尊い」「これなに?」を箇条書きにしてるだけの文才ゼロセンスだった悲しい。
言語化能力がオタクには必須科目だったことを知ったので学生時代にタイムスリップして勉強し直したい…。

※感想にはネタバレを含みますのでご注意!

キングダムハーツ3は、ダークシーカー編完結ということでBirth by sleepから続いた(厳密には若ゼアノートと若エラクゥス時代から続いた)物語の堂々完結!!という印象を受けました。

3の発売当初、ディズニー好きとグラフィックの綺麗さに感動し、愚かにも「1も2も知らんけど、3買おう」と口走ったところ、夫から盛大なブーイングをくらい、しぶしぶ全てをプレイすることにしたわけですが。

なんとまあ面白いこと。物語の奥深いこと。
心、身体、繋がり…結構哲学的ですね。単純な力は闇であり、繋がりが光なんですねこの作品。
当然のごとく沼ってしまったので、今となっては全作品プレイ(一部は見るだけ)に大満足です。1の発売時代から追いかけたかったなぁと思うほどです。

3の前作、ドリームドロップディスタンスで、ゼアノートの壮大な計画が明かされましたね。
身体を捨て、魂だけとなり、時を越えて全ての時代の自分を集結させるとかいう、チート仕様…。まさかここで暗躍の真実が語られようとは思いもしませんでした。「こんな美男子いたっけかしら??」くらいに思ってたよ若ゼアノート。13機関は13のゼアノートの器を作ることが目的だった、だと…。
ハ〇ー〇ッターの「例のあの人」の分霊箱(ホークラックス)のよう…なぜ13かというと、13の闇と7つの光の衝突によって真のキーブレードが誕生するからなんだとか。へ、へえ~~~。
ところで最大最悪の敵でもミッキーや、エラクゥス一門はゼアノートのこと「マスターゼアノート」って呼ぶの、なんかいいですよね…。

3までクリアして感じたことなのですが、キングダムハーツの人間関係って対比な図が最高なのですよ。後にちょこちょこそういう話を入れますが、中でも3でのあのシーン。ゼアノートの最期、エラクゥスと共に逝くときに、一瞬二人が若い姿に戻ります。肩を組むその姿がどうみてもソラとリクでした。身長差とか性格とか。尊いがすぎてコントローラー握れない。

今作の一番の盛り上がり、醍醐味は何といっても、Birth by sleepと358/2Daysメンバーの集結だったと思います。
本当に体が震えましたし、めちゃくちゃ泣きました。10年単位で作品追ってたら、床に突っ伏してたと思うマジで。
それぞれに3時間とか5時間くらいあってもよかったと思うレベル。テラ復活も、ロクサス復活も、もっと焦らしてくれてもよかった。(我儘)

そう思うほどに、キングダムハーツという作品は主人公周辺もだけど、関わる人物達が派生作品で丁寧に描かれているので、気になって好きになって辛いのです。
10年越しに光の世界に戻ってこれたアクアにも、「俺が助けるよ」とテラの心の支えになるヴェンにも、「いつか俺がこの地に戻り、二人を守る!」と叫んだテラにも、颯爽と現れフードをとり「交代だ」というロクサスにも、三人揃ったことに言葉が出てこないシオンちゃんにも、「アイス買ってくりゃよかったな」と言って誰よりも嬉しさと涙がこみ上げる表情をみせるアクセルにも、感動せずにはいられないじゃない!!!!!

10年ぶりに光の世界に戻ってきたアクアちゃん…ゼアノートのせいで、一時闇化しましたね。金髪金眼、怒りの表情で
「お前らは私を見捨てたァ!」って吐き捨てるマスターアクア、とても好き。(結局性癖)
今回の闇の世界でのリクは、闇を受け入れることができたからか本当に凛々しいし、ミッキーもいるおかげで安堵感漂ってましたね。ミッキーもすっかり頼り切ってたな…ミッキーは…リクのこと…いっぱい好きなんだな。(何かに気づいた眼)
チェーンオブメモリーズの頃は「ダメダメ。僕はもう君を助けるって決めてしまったんだ。この気持ちは譲れないよ」とミッキーが強めにリクを引っ張ってく感じでしたが。リクは本当に成長したのね。ああ、かっこいい。

闇アクアにめっちゃ押され、もう無理か、という表情のリク…からの「ソラ」コマンド…空からソラが降りてきて「お待たせ!」
ああああ”~~~~~~~~~~~~~~!!!好き~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!
しかもドリームドロップディスタンスの時のリンク技!!あの時は離れたところだったけど、今は!物理的に一緒!!
(ペンライト振り回し)


アクアを救うのが、テラから継承されたリクと、ヴェンの心を守るソラな図、好きの100乗。俺、感動。
Birth by sleepメンバーの戦闘・集結シーン。リマインドでは、テラノートが話している最中にアクアちゃんが「その顔でそれ以上余計なことをいうな!」と叫ぶんですが…何たる乙女度。(違)
アクアちゃんは敵がテラの顔してても平気、みたいなイメージがあっただけに口元抑えちゃいました。最高すぎた。一言大事。
あと、個人的にヴェントゥスのキーブレードの持ち方が好きです。進〇の〇人の兵長みたいですね!
戻ってきたテラが「アクア!ヴェン!」って先にアクアの名を呼ぶも、抱えるのはヴェンってところ…うわ、お、お、お父さん~~~~~!!!「やっぱりお前が俺を助けてくれたんだな…」でこっちも泣き崩れですよ…あの時のヴェンの声、ちゃんと届いてたんですね。テラ、アクア、ヴェンの3人は、リク、カイリ、ソラを重ねずにはいられないです。


ゼアノート戦後、「マスターゼアノート」と静かに呼び、近づこうとするテラの腕を引っ張って止めるアクア、なシーンのあれ。

えっ???なん?????

テラの大丈夫だと言わんばかりの表情で、手を放す流れに夫婦みしか感じないので早く結婚してください。びっくりしたわもう。ヴェンとチリシィも一緒の4人家族だね(妄言)
マスターエラクゥスと三人の弟子たちとの再会のシーンもぼろぼろ泣きました。「マスター!」とすぐ抱き着くアクアとヴェントゥスの後、遠慮がちに片手だけ回すテラ…に、こ、こいつ~~~~!!!(拍手)
エラクゥスがテラにだけ謝るのではなく、二人のことを守ってやってくれと頼むところが最高すぎてこりゃあかんで。
「アクア、重責を押し付けてすまなかった」には、いやほんと彼女大変だったで…ってエラクゥスに報告したくなったよ。(謎立場)

納得して旅立つゼアノートとエラクゥスを目の当たりにして、Birth by sleepは本当に完結したなぁと思いました。


あ、待って。心残りが一つだけありました。ヴァニタスです。彼をどうにかしてやれんかね。
「兄弟」って彼自身が言ってたので、ヴェン、ヴァニタス、ソラ、ロクサスで4人兄弟スピンオフゲーム発売してください、絶対やります。ヴァニタスはあれで終わりじゃないって、信じてる!!!
ヴェントゥスのところに戻れて幸せそうなチリシィ見れて、心がやられたし、案外チリシィでかいなってなったし、エンディングの3人&チリシィはガチ家族でした。尊みしかおまへん。

さて、358組。

個人的には、ロクサスとアクセルがある程度共闘したうえで、闘ってた相手がシオンちゃんだったとかいう展開だとより胸熱だった…。(長く一緒にいるところがみたいだけである)
ソラから光が飛び出していった瞬間、えっ、あの光きっとロクサスってなったし…「親友に触るな」で、ああああ~~~~~~~~~~~~~~!!!(絶叫)輝く内田さんボイス軽率に死ぬ。思えば、ソラ達は親友ってあまり口にしませんが、358組はよく「親友」と表現しますよね。アクセルが教えたんでしたよね。はあ(幸せ溜息)

それにしても、

集合してからのシオンちゃんだけ泣く→駆け寄るロクサス→アイス発言→微笑むロクシオ→それ見て泣きかけて駆け寄り抱きしめるアクセル→三人で泣く

は、5000億満点すぎていっぱい好き。


本作のエンディングで「三人で海に行こう」という約束が果たされましたね!!よかった~~~~!
サイクスが4人分のアイスを買ってきて、一緒に食べるという図も、あ”あ”~~~~!完璧です~~~~~!!
幼い頃のリアとサイクスが救おうとしたという、「あの子」は次回作で回収されるんでしょうかね。早くして辛い。

後編に続く。

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