【育休レポ】男性で半年間育休を取ってみた。2ヵ月目 その1

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初めに

2024年5月から半年間の育休を取得しました。前回の記事では1ヵ月目までの様子をご紹介しましたが、今回は2ヵ月目についてお話しします。

育休手当に関して

育休2か月目で初めて育休手当が振り込まれました。手当は2か月分ずつ、2か月に1回の頻度で支給されます。一般的に、手取りの80%程度が受け取れるとされており、実際に振り込まれた額もその範囲内でした。

毎月支給されるわけではないため、月ごとの収支は赤字と黒字を繰り返すことになりますが、2か月単位で見れば大きな問題はないと感じています。

なお、育休手当には上限があり、月収が平均46万円を超える方は、手取りの80%を下回る可能性があります。

参考記事:育休手当の上限

お金事情について

初めての子どもということもあり、赤ちゃん用の生活用品がたくさん必要になりました。我が家では親戚からお下がりをいくつかいただけたので、すべてを新しく購入する必要はありませんでしたが、それでも出費はかなり増えました。

出産前にお下がりをもらい、必要なものは赤ちゃんが生まれてから購入しようと考えていましたが、思ったより育児関連の出費が大きくなっています。ベビーカーなどの一度買えば済むもののほかにも、ミルクやおむつなどの消耗品も頻繁に購入する必要があります。

一時的に大きな買い物をした場合を除けば、出費の全体像としては大きく変わっていない気もします。赤ちゃんが生まれてからは、娯楽や外食にお金を使う機会が減り、その分出費のバランスが取れているように感じます。

赤ちゃんの変化

2か月目に気づいた赤ちゃんの成長で、特に大きな変化は以下の2点です。

  • うつぶせ時に首を上げられるようになったこと
  • あやすと笑顔を見せてくれるようになったこと

1か月過ぎからうつぶせの練習を始めましたが、2か月目にはしっかりと首を上げられるようになりました。それまではうつぶせにしてもすぐに泣いてしまっていましたが、今では数十秒間首を上げたままキープできるようになりました。ただ、疲れると首が下がり泣いてしまうことは変わりません。

これまでは「生理的微笑」しか見られませんでしたが、2か月を過ぎた頃から、私たちが笑わせると赤ちゃんも笑ってくれる「社会的微笑」が見られるようになりました。赤ちゃんが目を細めて笑う姿は本当に癒されますし、親としての達成感を感じられます。笑顔が増えることで、育児の負担も少し楽に感じられるようになりました。

参考:「生理的微笑」と「社会的微笑」  

予防接種について

2か月を過ぎると、いよいよ予防接種が始まります。娘が生まれた病院でも接種は可能でしたが、距離が遠かったため、最寄りの小児科で受けることにしました。予防接種は病院や自治体から案内が来ないため、自己責任で予約を取る必要があります。

最寄りの小児科では、予防接種専用の時間帯が設けられており、感染症のリスクを避けられる点が安心できました。診察を受けている間、改めて「親になったなあ」と実感しました。

接種の当日は4種類の予防接種を受けました。1つは飲むタイプ、残りの3つは注射です。注射の1本目で娘は大泣きしましたが、途中で止めるわけにもいかず、最後まで頑張って受けてもらいました。

接種後は、副反応に注意するよう言われ、特に「腸閉塞」には気をつける必要があると教えられました。赤ちゃんは言葉で訴えることができないので、より注意深く見守りましたが、幸い大きな問題はありませんでした。

その夜、娘が38度台の発熱をしましたが、翌朝には平熱に戻り、予防接種による副反応だったことがわかりました。初めての発熱に驚きましたが、無事に回復してほっとしています。

参考:腸閉塞について  

ミルクについて

これまではミルクを順調に飲んでいた娘ですが、2か月目に入ると途中で飲むのを嫌がることが増えてきました。1日1回以上は途中で泣き出し、飲まなくなります。原因は特定できていませんが、ネットで調べたところ、同じ月齢の赤ちゃんにも同じ現象が見られるようです。

この頃は満腹中枢が発達する時期とも言われており、成長の一環かもしれません。娘がミルクを嫌がる姿を見ると心配になりますが、これも成長の証だと思いながら過ごしています。

最後に

実は、3か月に入る手前で娘が入院することになりました。その詳細については次回、別の記事でお伝えしたいと思います。入院以外は順調に成長しているので、安心しています。

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