【育休レポ】男性で半年間育休を取ってみた。1ヵ月目

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初めに

2024年5月から半年間の育休を取得しました。前回の記事では0ヵ月目までを紹介しましたが、今回は1ヵ月目の様子について書きたいと思います。

前回までの記事もぜひご覧ください!

赤ちゃんの変化

1ヵ月目から2ヵ月目にかけて大きな変化は感じませんでしたが、強いて言えば、赤ちゃんの体がぷくぷくと丸くなってきたことでしょう。我が子は小さめに生まれたため、新生児用の服やおむつが少し大きめに感じていました。しかし、1ヵ月検診を過ぎた頃から、ようやく適正サイズになってきたように思います。その分、体重も増え、抱っこするのが少しずつ大変になってきました。

1ヵ月検診で外出の許可が出た後、毎日数分から数十分外出するようになりましたが、赤ちゃん自身に大きな変化は見られません。外に出たからといって特に機嫌が良くなるわけではなく、日の光が眩しそうにする程度です。その表情は大人と変わらない反応ですが、赤ちゃんが眩しそうにする姿はとても可愛らしいです。

育児について

1ヵ月検診後に大きく変わったことは、以下の2点です。

  • 外出が可能になったこと
  • 沐浴から大人と一緒にお風呂に入れるようになったこと

外出については先ほど触れたので、ここではお風呂について書きます。

お風呂について

初めて大人と一緒にお風呂に入る時は、とても不安でした。沐浴の時は、空気で膨らませたビニール製の浴槽を使っていたため、万が一赤ちゃんを落としても大きな怪我にはなりませんでした。しかし、大人用の浴室は床が樹脂製である程度硬く、もし赤ちゃんを落としてしまったら怪我をさせてしまうのではないかと心配でした。また、大人用の浴槽は赤ちゃんにとって広く、動きが急になると溺れてしまうのではないかという不安もありました

実際に大人と一緒に入ることを考えると、沐浴用の浴槽を使って洗ってあげる方が安全なのではないかと思いました。しかし、1ヵ月検診の頃には沐浴用の浴槽が少し窮屈に感じられるようになっていたため、大人と一緒にお風呂に入れる方が良いのではないかとも考えました。結局、少しでも怪我のリスクを軽減するためにお風呂マットを敷くことにしましたが、最初の1回しか使いませんでした。その理由は、お風呂マットが非常に滑りやすく、赤ちゃんを抱えながら立つのは危険だと感じたためです。リスクを受け入れ、お風呂マットの使用は中止しました。赤ちゃんの首が座り、自分で座れるようになれば、再びお風呂マットを使おうと思っています。

不安やリスクについて書きましたが、良かった点もあります。まず、赤ちゃんが湯船に浸かる姿がとても可愛らしく、気持ちよさそうにしているのを見ると癒されます。お風呂に入る前は少し機嫌が悪くて泣いている時でも、湯船に浸かるとほとんど泣き止みます。赤ちゃんでもお風呂の気持ちよさが分かるのだと感心しました。また、体を洗う際には、沐浴の時は桶で泡を流していましたが、浴室ではシャワーを使えるのでとても楽です。シャワーのありがたさを改めて実感しました。

沐浴の時には1度だけウンチをされたことがありますが、浴室では今のところウンチはされていません。おしっこはシャワー中に1,2回されましたが、それは許容範囲内です。

ミルクについて

ミルクの量は少しずつ増えてきていますが、飲み方に少し変化がありました。残念ながら、新生児の頃よりも飲み方が下手になったと感じます。これまでは大人しく飲んでいましたが、1か月を過ぎた頃からむせることが多くなりました。哺乳瓶の乳首のサイズや種類が合っていないのかと思い、いろいろと試してみましたが、特に変化はありませんでした。飲む量が増えたことや成長の一環かもしれませんが、原因はまだわかっていません。ネットで調べると、同じ月齢の赤ちゃんでも同様の問題を抱えているケースがあると知り、少し安心しました。ある情報では、3,4ヵ月になると落ち着くこともあるようなので、今はその時期だと考えて我慢しています。

寝る時間について

新生児の頃は日中もほとんど寝ていました。ミルクを飲むとすぐに寝てしまい、起きている時間も少なかったです。たとえ起きていても、あやしたり添い寝したりするとすぐに寝てくれました。しかし、1ヵ月を過ぎた頃からは日中に起きていることが多くなり、抱っこして寝かせても、10分から30分ほどで起きてしまうことが増えました新生児の時期が過ぎると、思ったよりも寝なくなるのだと実感しました。何かしら構っていないと泣いてしまうので、日中はほとんど育児に時間を取られます。夫婦で交代しながら育児をし、その合間に家事をこなすようにしています。

仕事に関して

育休中も同僚と会う機会があり、月に1回程度の飲み会に参加しました。近くの席に、1歳の子どもがいる方と、今年出産予定の方が座っていたので、自分の体験談を交えながら育児についてたくさん話しました。会社には子どもを持つ同僚が多く、何かあればすぐに相談できる環境があります。子どもの都合で仕事を休むことにも理解があり、その点が非常にありがたいです。妻の妊娠がわかった時から出産・育児に関して多くのことを相談し、恵まれた環境に感謝しています。

ベンチャー企業で、設立からまだそれほど経っていないため、男性社員で育休を取るのは私が初めてでしたが、育休の相談をした際も快く受け入れてもらいました。育休後も会社には多くの面でお世話になると思いますが、子育てと仕事の両立については、今のところ不安はありません。

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