【育休レポ】男性で半年間育休を取ってみた。0ヵ月目②

man childcare leave
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初めに

この度、子供を授かりまして、育休を半年間取得することにしました。男性で育休を取ることは会社内で初めてであり、また、友人や知人の周りでもほとんど取得していないのが現状だったので、だれかの参考になればと思いました。 前の記事では出産日当日について書きましたので、本記事では出産後から退院までを書きたいと思います

入院中

出産当日は立ち合いの後、病院に残ることはできませんでした。妻も出産当日は母子同室ではなく、集中治療室のようなところで1日を過ごしていました。

出産した病院では、平日と土曜日に2時間のみ面会が可能でした。入院は出産日を含めて6日間で、その間は毎日面会に行きました。病院内にはコインランドリーや売店もありましたが、できるだけ妻の負担を減らすため、洗濯や買い物は私が担当しました。飲み物を用意する必要があったので、毎回2、3リットルの飲み物を持っていくのは少し手間でした。

整理すると、入院中に私がしたことは以下の通りです。一緒に病室に泊まるわけではないので、できることは限られていました。

面会中

  • 部屋内の物品整理
  • 子どもを抱っこ

面会以外

  • 妻の衣服の洗濯(自分の分も含めて)
  • 入院中に必要なものの買い出し
  • 申請書類等の準備
  • 家の掃除(迎える準備)

入院中の洗濯や買い物は少し面倒ではありましたが、与えられたことをこなすだけだったので大変とは感じませんでした。一番大変だったのは名前を決めることです。妻と二人で出産前からある程度の候補は出していましたが、事前には決めていませんでした。生まれてから顔を見て決めようとしていたのですが、これが本当に悩みました。

妊娠中に同僚に相談した際、「生まれてから顔を見て決めました」と聞いていたので、私たちも同じように考えていました。しかし、残念ながらお告げのようなものはなく、自分たちで悩んで決める必要がありました。名前辞典を買ったり、姓名判断を調べたりしながら候補を絞りましたが、最後は直感で決めました。漢字のイメージから「こんな子になってほしい」と思ったことが決め手でしたが、大きな決め手とは言えない気もします。本当に直感で決めた感じです

入院中は2時間しか面会できませんでしたので、できるだけ多くの時間を子どもと過ごしたいと思いました。しかし、日によっては母子の検査などで1時間しか過ごせないこともありました。それでも、少しの時間でも子どもに会えるのは本当に嬉しくて、頭の中は「かわいい」「愛しい」でいっぱいでした。世間一般的にも自分の子どもが一番かわいいと言いますが、まさにその通りでした。同じ病院で生まれた他の赤ちゃんよりも、うちの子が一番かわいいと思いました。顔もかわいいですが、泣き声も本当にかわいい。赤ちゃんによって泣き声が違うので、泣き声だけで自分の子どもだとわかるほどでした。妻も同じ感想を持っていました。今でもうちの子が一番かわいいと思うくらい溺愛しています。

生まれたばかりの赤ちゃんはほとんどの時間を寝て過ごすので、面会中はミルクを飲む以外はずっと寝ていました。そのため、目を開けた顔は退院してから初めて見ました。目を閉じている顔と目を開けている顔では印象が変わりますが、どちらもかわいいことに変わりはありません。今思えば、入院期間中だけは「かわいい」「愛おしい」で100%だったのは、この時だけでした。理由はまた次の記事で書きます。

入院期間中、私自身が体験した大きなイベントはありませんでした。後から聞くと、妻は毎日さまざまな検査や指導があり、大変だったそうです。私自身は名前を決める以外は穏やかに過ごすことができ、あっという間に退院日を迎えました。

退院

退院日も入院期間中と同様に面会制限があり、退院のための荷物整理などは手伝えませんでした。手続きも基本的には妻が行い、最後の会計時のみ私も関わりました。

病院から出るタイミングでは、看護師さんが3人で写真をたくさん撮ってくれました。この時撮った写真は記念に印刷して飾っています。本当にありがとうございました。

退院するときは自家用車で迎えに行き、初めてチャイルドシートに乗せました。運転中に泣かないかな、急ブレーキを踏んだら赤ちゃんに悪影響を与えないかなと色々考えながら運転しました。いつも以上に慎重に安全運転を心がけました。意外にも我が子は運転中ぐっすり眠っていたので、病院から家までの約30分間は何事もありませんでした。よく車の振動は赤ちゃんにとって心地よいと聞きますが、うちの子もそうだったのかなと思いました。

無事に母子ともに退院できたことが何よりも嬉しかったです。

次は退院後の体験談を記事にしたいと思います。

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