【出産レポ】第五話 予定帝王切開での出産体験談!(京都市 足立病院)入院三日目~五日目(退院)篇

入院生活の模様について綴っていきます。
二日目篇はこちら。

さて前回の執筆から間が空いてしまいましたが、入院生活の続きを書いていきます。
三日目あたりから、指導などで忙しくなりメモも雑になってきていました…(すみません…)もう退院まで一気にいってしまおうと思います!

◆三日目

午前4時ごろ、なんとなく眠れずに寝ているお子の横で夜な夜な乳頭刺激を試みる私。母乳を出すには産後早めの刺激が大事、事前学習でのその言葉を脳内で半数させて自分を奮い立たせてました。
頑張っていたらば、左胸から摘んでいるとじわりと白っぽい液体が滲むようになってきた!
気持ち胸も張ってきた気がするし、両胸やったので休憩ということでもう一睡。

朝食がやってきてもりもり元気に食した直後、謎の激痛が襲いました。
直観で便だなと思いました。(汚い話で申し訳ない)
帝王切開の痛みでまともに出せていないので、酷い有様です。

11時に母乳からのミルクをやり終えて、すんなり寝るお子を検査へ連れて行きました。
そして13時の授乳タイムを終えてから、突然の三日目症状がでました。そう、置いたら泣く!昼食は左腕に抱えたまま食べました。ただ両腕使えないと食べ辛いものはもう諦めました。この三日目症状ですが…助産師さん曰く、生まれてから三日目くらいで、「あれ?もしや外?」と感じ始めるからだそうです。

そういえば、三日目にして食事においてあることに気づいたんです。
炭水化物が多いってことに。(ご飯もたんまり盛ってあるのに、パンもついてきてる)
なんでかな~と思ってたんですが、わかりました。夜食です。夜勤のお供でした。命繋がりました。

四日目の朝、ママの採血があるので6:30から7:00の間に2階のベビールームに行くことになっていましたので、それまでなんとか自分で夜勤もこなすことにしました。

初夜勤!まだ普通に帝王切開の傷が痛むけども!我慢!

さて、昼間は置いたら泣いてたお子。夜に寝てくれないとお風呂に入れない私。
一体どうなる~?まさか風呂なしか~?5月でも全然暑いぞ~?めっちゃ汗かいてるぞ~??

そんな私の心配をよそに夜中1時の授乳後、スヤァ…といってくれたお子。わかってらっしゃる!!
良い子すぎて、チャンス!と思いシャワーを浴びました。(泣いてないか何度も焦りながら高速で浴びた)
髪もちゃんと乾かせて最高…案外ドライヤーの音ではおきないもんですね。

四時の授乳も頑張りフラフラになる私。

え?夜勤ってこんなに大変なんですか??
三時間起きだと寝る暇が全くありませんが?

結果この日の睡眠時間は一時間。無理。続けられないこんなの…と入院生活中に既に泣きをみました。
こんなので育児できるの?と自分が情けなくもなり。。

時間になり血液検査にお子を連れて2階へ。
そのまま預けようと思いましたが、ギャン泣きしているたくさんの赤ちゃん。
「ここに我が子を置いていくのか…?」と脳内で訴えてくるもう一人の自分の声が聴こえてくる。
しんどくて泣きそうなのをなんとか堪えて部屋に連れて帰り、7時の授乳もやり遂げてガスリー検査のためお子を預けました。(そして力尽きた)

◆四日目

11時前に2階ベビールームに呼ばれ、助産師さんに授乳状況確認されました。
頑張るもうまく加えてもらえずギャン泣きされ、「またお部屋でみますね」と言われました。

午後から沐浴指導を受けました。
教えてもらいながらの実戦形式。
人形で練習はしたものの、やはり実際動く赤ちゃん相手は緊張しました。

その後退院指導を受けました。
内容としては、「2週間後検診・1か月後検診の内容と予約の確認」「K2シロップを何曜日に飲ませるか・飲ませ方」などでした。

四時の授乳時に助産師さんが部屋まで来てくださり、ついに母乳をうまく与える方法を発見し、吸ってもらえるようになりました。(少しだけど)
その後、なんとか夜中1時まで頑張りましたが前日の疲れもあって預けました。

◆五日目(退院日)

朝に授乳のためベビールームへ行きました。
左右10分ずつの授乳を行ったところ、お子の体重が2628gから2630gになってました!
2g増えてる!?すごい!!!
たった2gでしたが、母乳で体重を増やせるとは思えなかった私にしては快挙でした!

オムツをかえて助産師さんに作っていただいたミルクをあげ、寝かしてから部屋に戻りました。
8時になり、産婦人科の方へ検査に行きました。産後の検査ですね。
尿検査や体重・血圧の測定子宮の収縮具合(悪露)、帝王切開後の傷の様子などを確認されたと思います。

この時に抜糸もされました。(ホッチキスのように止められたものをパチパチとるやつ)
20個くらいつけられていたようですが、そこまで痛みはありませんでした。
この時も「痛みに強いね~」と院長先生に褒められてホクホクとしました。
たくさん褒めてくださるお優しい先生。

この検査でこれを頼んでおけばよかった~!と後から思ったのは、「便秘薬」をもらっておくことです。
入院生活中に処方された分のあまりを持って帰っていましたが、もっと欲しかった!
というのも退院後も一ヶ月くらいは便秘気味で、5日ほど連続で出ない日もあったりで…たくさんおなかにたまっている感じがして苦しかったです。
なので、便秘薬を多めに処方してもらうことをお勧めしたいです。

それと覚えてる中で印象に残っているのは、産後初体重を測ったのがこのタイミングだったのですが、まさかの2キロしか減っていない事実!!

そ、そんなわけなくない!?!?
だってお子は小さめとはいえ2,622gあったんよ!?
減った重さがお子以下なわけないだろう!!!!
ネットで見たブログだと出産だけで6キロは痩せたってあったぞ!?胎盤だけで1キロはあるんだろう!?

と、パニック。
でも案外お子よりも痩せてなかった人もたくさんいた。(ネットの海に)

なんでや…なんでや…と相当ショックを受けてましたが、育児最初の一ヶ月で7キロ落ちたので、育児が一番疲れるようです。
というかかなり浮腫んでもいたのだと思います。

そして退院の時が。
偶然にも同じタイミングで出産された方が多かったために、退院する親子が多く、病院的にはいつもより時間がかかってしまったようでした。
とはいえ丁寧で明るく対応いただけました。
病院玄関での記念撮影時も、「では次はアップで撮りましょう」などポーズを指示してくださりいろんなパターンの写真を残せました!!すごい!嬉しかったです!!

こんな感じで入院生活を終えました。
とても良い素敵な病院でした。
第二子を産む機会に恵まれたら、またお世話になりたいです。

最後が駆け足になりましたがここまで読んでくださり、ありがとうございました。
次からは育児の模様を執筆できたらと思います。

それでは。

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