【出産レポ】第四話 予定帝王切開での出産体験談!(京都市 足立病院)入院二日目篇

Attention
この記事では病室(個室)と入院中の食事の画像が出てきます。
部屋のレイアウトや食事内容は、人によって変化があると思いますのでご参考までに。

入院生活の模様について綴っていきます。
一日目篇はこちら。

◆午前中

二日目の朝を迎えたあたりで、異変を感じる私。
そう、切ったお腹がくっそ痛い。
そうだった、帝王切開したんだった…と思い出す。
麻酔の効果で吐き気と気持ち悪さはあったものの、痛みはなかったのですがここにきてこんにちは。
これがとんでもねえ痛み。
身体をどう向けても痛い。本当に本当に動けない。
リクライニングベッドじゃなかったら到底起きられなかったと思う。

あと何が怖いってそう、トイレです。
特に大便なんて出せたもんじゃない。
イキんだら腹の傷が開くんじゃないかと本気で思った。
後に便が出てないことを助産師さんに告げたら、便秘薬が処方されました。
これで便が出てくれたのは嬉しかったけど、腹がサヨナラした。
それと咳も辛かった。咳一回するたびにただでさえないHPが削られた。

6時に検温などの定期検査にきてもらい、朝食やってくるまで休んでてねと言われるも腹の痛みでとてもじゃないが二度寝できない。無理。

7時半、処方されている痛み止め(ロキソニン)を一刻も早く飲みたくて、到着した朝食を早々食べて薬を飲む。だが効果は薄いのか痛いのが治らない。
どうしたものかと考えあぐね、「手術当日、リカバリールームにいた時に相部屋の方が痛み止めを追加してもらってた気が…」と思い出し、担当の助産師さんへコール。
座薬を入れてもらい、ようやく効果があらわれウトウトできました。

朝食はこちら。

10時に赤ちゃんを連れてきます、と言われていたので痛い中であまり休まらないまま迎えられるようにとぐちゃぐちゃになってたベットを少し戻したり、寝ずに待ってたんだけど来る気配がない…。
入院生活の中で何度か「この時間に赤ちゃんきます」と言われても、一時間くらい遅れてくるのはザラだったので、爆睡して待っててもいいと思います。

さて、11時頃赤ちゃんがやってきたので母乳練習とミルクをあげました。

我が子は小さく産まれたのと、私の乳首が扁平で吸いづらい形をしていたのと、初産で下手くそなのと…いろいろ組み合わせが悪く直母は難しい状況でした。
見かねた助産師さんがニップルシールドを使うことを提案。(メデラ製)
次の授乳までに乳首マッサージをしておいてね、と指示をいただきました。

◆午後

昼食はこちら。

12:30に麻酔科の先生に背中の麻酔チューブ抜いてもらいました。
既に背中の麻酔は薬液が残っていなかったので、抜いたからといってここから劇的に痛くなることはないよ、と言われました。それはよかった。
二日ぶりのシャワーを浴びてすっきり!

14時、面会にきた旦那さんを迎えて再び母乳練習とミルクあげます。

初産の私はニップルシールドがよくわからず、「この母乳の出てないプラスチックを吸わせてどうするの?」と思ってました。
なんというか、そう、母乳あげられてる手応えがない。達成感もない。
泣かれて辛いし困惑するだけ、と本気で思っていました。

後に、乳首を突出させて吸いやすくするため、直母が無理ですぐ諦められてしまうよりシールドごしでも吸啜刺激をもらって母乳生成させるためだったと知ります。
初産なのでマジでなんでも教えてくれ!

面会が終わり、再び座薬を入れてもらいます。

17時頃に一人で母乳とミルクやってみてと言われ、初一人でオムツチェンジ!
初一人の時によりによってウンチ……我が子よ……。
母乳はここでやっと汁のようなものが滲んできた感じでした。
一時間以上格闘し、ヘトヘトになる私。

オムツは指二本入るくらいにテープで止めるのがいいそうです!
このあとは、いけるところまで一人でやってみてと言われたので、痛みに耐えながら次の授乳も頑張ることにしました。

◆夜

晩御飯はこちら。

無事に20時の母乳練習&ミルク完了。
この時の私のリアルな感想ですが、「母乳出てもないのにシールド越しに吸わせるやつ…一体どれだけこなせばいいのだろう?目安聞いておこ…ひたすら疲れるんよね…全く胸も張ってこないし…」だった。

次のタイミングでそれを告げてみたところ、片胸5分ずつでやってみてと言われました。
新生児期は体力もないため、それくらいがよいそうです。(我が子は小さいし猶更)


それも最初から知りたかった~~~~~~!!!!!!
ギャン泣きされながら疲弊しまくりで頑張る必要なかった…。

22時に座薬を入れてもらい、その後の授乳練習は断念して預かってもらいました。
(体力もそうだけど痛みで限界)

母乳は出る気配がなく凹みました。
悲しくて泣いたり、痛くて泣いたり…(母親大変すぎでは???)

こういう時は全力で自分自身を褒めるしかない!
ということで、この日の成果をメモしていました。

・鳴き声だけで我が子だとわかったこと(ドア向こうから聞こえた)
・マニュアルをみつつオムツを替えられた
・痛かったけど母乳の汁みたいなの出せた
・一人でミルク作ってあげられた

以上!!!
当然だろとか言わないでおくれ!!!

なお、足立病院で使われていたオムツはパンパース(ふかふか)で、哺乳瓶の殺菌についてはミルトンでした。

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
引き続き入院生活の模様を書いていきたいなと思います。
よろしくお願いいたします。

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