【出産レポ】第二話 予定帝王切開での出産体験談!(京都市 足立病院)当日篇②

前回記事に続いて、出来事や感想を綴ります。
第一話はこちら。

その日に同じく帝王切開された方と相部屋で過ごす一夜のお話。
場所は足立病院2階のリカバリールームでした。

リカバリールームでの処置

・定期的な血圧・熱・脈・出血量の確認
・点滴がなくなったらブザーがなり、交換される
・両脚に血栓予防のためのマッサージ器がつけられずっと稼働

何かあればナースコールで呼んでね!気兼ねなくね!とのこと。
定期確認や呼んだ際に、毎回違う看護師さんが来られましたが、全員親切で丁寧で手際がいい。素敵…。

リカバリールームで過ごしているうちは、麻酔が効いていてちっとも痛くありませんでした。
私、本当に腹切った???
と思うほどに。(余裕こいてましたがあとで泣きをみます)

術後、5時間ほどたったあたりで脚が動かせるようになってきました。血栓にならないよう、自分でも積極的に動かします。寝返りをうつと回復が早いそうで、こちらも頑張ります。

術後、6時間後(私の場合は17時頃)頃に赤ちゃんを連れてきてもらえました。
赤ちゃんはほぼ寝てましたが、少しだけお乳を吸ってくれました。(まだ母乳は一滴も出てません)
30分ほど添い寝をさせてもらって、今日はお別れです。

母乳が出ていないのに吸わせる理由

胎盤が剥がれてから赤ちゃんに吸啜の刺激を与えてもらえることで、母乳の分泌が促されるんだそうです。
そしてこの刺激ですが、産後すぐ開始した方がいいらしいです。
刺激されホルモンが活性する率は時間とともに減っていくんだとか……。

19時過ぎ頃にもってきていたツナマヨおにぎりをむしゃむしゃと食べました。
なお、リカバリールームではずっと寝たきりなので、仰向けに寝た状態で食べています。当然食べにくいし、海苔がぱらぱらと落ちてしまいました。
飲み物もこの姿勢で飲むことになるので、ストロー付ペットボトルキャップは必須です!!!

おにぎりの他に一本満足バーを2本持ってきていた私はこの時、2本とも食べたいくらいの甘いもの欲求があったのですが、しーんとした部屋内で相部屋の方の存在も感じる中、ばりぼりと咀嚼音を出すのは自重しました。
(産後のご褒美に速攻でチョコ食べようと思っていたのだ…)

この後、私はウィダーインゼリーを口にしたりするも相部屋の方は何も口にされていないご様子。
そして痛みを全く感じない私とは違い、既に痛みを感じ始めてるのか背中の麻酔に加えて、座薬での薬も追加されていました。

本当に個人差がありますね~。

辛かった症状

午前1時頃のこと。

暑い…首らへんに汗をかいてきちゃったなぁ…

いやそんなことより…、

かゆい!!!!!胸の!谷間が!!
めっちゃかゆい!!!!!!!

帝王切開での術後、麻酔の影響で痒くなることはあるあるのようです。

点滴が切れそうだし、交換に来てもらったタイミングで痒いことを言おう!と待つ私。
でも中々点滴がなくならない!!!
結局20分以上待つことになりました。呼べばよかったよ痒い!!!!!!!

やっとこさブザーがなり、来られた瞬間に「痒いです」と告げると、即刻保冷剤を持ってきてもらえました。
痒い場所にあてて冷やし、様子をみます。
保冷剤が効力を発揮してる間は気持ちよくウトウトできますが、眠れない。

痛みはゼロだったものの、この痒さとの闘いがずっと続きました。

相部屋の方は、時折いびきをかいて寝ておられたみたいで「ぐっすり寝てました」と看護師さんに話されてて、正直羨ましい…と思ってしまいました。
寝られないのって辛い。(痛いのも痒いのも嫌だけれど)

旦那さんとお子に会いたいという思いを募らせながら、痒みと闘い、時折寝返りを打ち足を動かし、なんとか次の日の朝を迎えられたという、そんな手術当日でした!!

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
次は入院生活について書いていきたいなと思っています!

なお、主人が男性目線で手術当日のことを書いていますので、下記記事も読んでいただけましたら幸いです。

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